ゲル化粧品とは?
年齢とともに細胞の機能は低下し、ゲルや細胞間皮質も不足してゆきます。
ベルマン化粧品の開発したノンルースは、ゲルや天然の皮質を補って、潤いを保つスキンケアなのです。
- 海のゲル
- 褐藻・紅藻・緑藻などの海藻から抽出したゲル。アミノ酸・ミネラル・核酸が豊富で保湿力に優れています。
- 山のゲル
- ベントナイト・麦飯石・トルマリンなどの鉱物のゲル。粘土から抽出されるベントナイトは高いゲルの吸着性を利用し、パック剤などに用いています。
- 植物のゲル
- アロエ・甘草・ポリグルタミン酸・3種混合植物ゲルエキス(植物プラセンター)など。皮膚再生・抗炎症・鎮静に効果があります。
- 動物のゲル
- コラーゲン・ヒアルロン酸・ローヤルゼリーなど。いずれも、保湿において用いられるゲルです。
大量の水分を吸収して、しかもその水分をのがさずに抱えている状態のことです。 ねばねばした状態のことが多いので、粘質とも呼ばれています。 ちなみに、私たちの身近かなところでは、コンブや山芋などのヌルヌルがそれに あたります。 ゲルが大量の水を抱き込むことができるのは、ゲルの中に親水其(水と結合しや すい原子団)が多く、水を吸ったときにその分子が網目状になって、水の分子をしっ かりつかまえてしまうからです。
天然のゲルは人間の肌の細胞と同じような性格を持っているため、もしこのゲルを 化粧品に使うことができれば、驚異的な効果を期待できるということは、従来から 知られていました。 しかし、動植物など自然界に存在するゲルを抽出する方法がみつからなかったために、 長い間それは夢で終わっていたのです。 ところが、バイオテクノロジーの進歩がその夢を現実のものにしました。
ご存知のように 、バイオテクノロジーとは、生物(バイオ)を工学的な見地から研究して、 各方面に応用していこうという技術です。 バイオの技術を化粧品に取り入れようという試みは、各所で行われていますが、その 最大の成功例がゲル化粧品です。
ベルマンのゲル化粧品は酸素化粧品ともいわれています。
大気の汚染などで空気中の酸素の量が著しく減少し、化粧品の油脂や食品の不自然化等で、酸素の必要量が増大している今、 健康の上からも皮膚美容の点からも、酸素対策はきわめて重要な問題といわざるを得ません。
さて、ゲルは油脂のように過酸化する危険も全くなく、皮膚から酸素を奪うおそれもなく、さらに酸素の活性化を抑制する物質を含み、 酸素の正常化を進めます。
紫外線、ストレス、乳化材などの刺激を受けると、体中の細胞に送り込まれる酸素の働きが以上に過激となって、著しく酸化力を強め、 活性化酸素と化します。物が錆びたり腐敗するのは、この活性化酸素の作用によるものです。
私達の体には活性酸素の異常発生を抑制する仕組みになっていますが、皮膚への様様な刺激からこの酵素の働きが鈍ってしまっているのです。 そんな中でゲルは活性酸素の異常発生を抑制する酵素にきわめて近い物質を含んでいるのです。
細胞の糧 |
全ての細胞は、細胞間物質(ゲル)に包まれて生きています。 血液もゲルそのものです。 血液循環にとって、酸素や栄養素をたえず細胞に補って新しい細胞に生まれ変わって行くのです。 ゲルは、なめらかに、みずみずしい浸透間で素肌美の基本を当然のようにつくりだし、すこやかに 整える肌の営みを繰り返す力を保ちます。 |
DNAの糧 |
円滑なセルサイクル(新陳代謝)に必要なのは細胞同士の情報伝達によるタンパク質合成なのです。 すこやかな肌に力を与える源、DNAに加齢や外部環境によるダメージを抑えること、ゲルはセルバリ ヤの働きをします。 |
ストップフォトエイジング |
紫外線は肌の紫害線と言われ、とても強い科学エネルギーが有り、コラーゲンやエラスチンのネット構造を弱めます。 ゲルは光加齢から保護します。 |
抗酸化(SOD様物質)
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皮膚は外界刺激から保護の役割をしていますが、空気・紫外線などの影響で皮脂の酸化反応が肌を弱くしがちです。 ゲルのSOD様物質で、すこやかに整えます。 |
皮膚の異物を除去する
ゲルの強い吸着性は、皮膚の異常色素(シミ)をはじめ、毛孔や汗孔にたまった老廃物、油汚れや垢を取り除くだけでなく、化主オ品の有効成分を吸着させてその浸透と吸収を助けることも期待できます。
酸素の吸入を助け消費を節約する
油脂にくらべて、はるかに強いゲルの通気性は、皮膚からの酸素の吸入を妨げることなく、また皮脂の過酸化を抑えて酸素の消費を節約することはいうまでもありません。
皮膚の水分を保持する
ゲルには汗(水分)の分泌を正常に保つ働きがあるだけでなく、これに補足して、その乾燥を抑える保湿性がありますから、皮膚に潤いを与えるだけでなく、その老化を阻む作用もあります。
細胞の活性化、自然治癒力を高める
酸素の補給と節約、吸着性、ゲルのこの特性からして、これはその結論といってよいかも知れません。つまりゲルが油脂を追放する決定的な要素なのです。